2010年08月25日 (水) | Edit |
<2010年08月21日 河北新報社 より>
街路灯のLEDが基準超す電磁波 エコ商店街推進事業

↓↓↓ ここから ↓↓↓

 街路灯に導入した発光ダイオード(LED)電球により、宮城県栗原市の商店街でテレビの受信障害が起きている問題で、このLED電球から国際基準の許容値を超えた電磁波が出ていることが20日、東北総合通信局の調査で分かった。メーカーは同日までに、市と地元商工会の要請を受け、市内に設置されている約1000個を交換することを決めた。

 LED電球を開発したのは、LED照明やペレット燃料などを製造・販売するエコマックスジャパン(東京)。同社と資本関係のある中国の工場で製造した。
 栗原市のエコ商店街推進事業で今年3月、街路灯約520基に約1000個が取り付けられて以降、住民から受信障害の苦情が市などに寄せられた。同社は6~7月、改良型に交換したが、受信障害は収まらず、通信局が7月に現地で調査し、強い電磁波を観測した。
 通信局は同社からLED電球の提出を受け、電球が発する電磁波を電波暗室で分析。世界40カ国でつくる国際電気標準会議(IEC)の国際無線障害特別委員会(CISPR)が定めた方法で電磁波を測定した結果、アナログ放送のVHF帯とほぼ重なる周波数帯で、妨害波が許容値を上回っていた。
 同社はこれまで「社内テストで国際基準を満たしている」と説明していたが、「今回なぜ基準を超えたか分からない」と話している。通信局は社内データの提出を求めている。
 同社は9月中旬までに再度LEDを改良し、国際許容値を下回れば製造を開始し、交換していく方針。万一、再改良型でも受信障害が起きた場合はデジタル放送用チューナーを無償貸与する。通信局は再改良型LEDも現地調査する。
 同社は「受信障害を起こしてしまい遺憾。対策がスムーズにいかず申し訳ない」と話している。

↑↑↑ ここまで ↑↑↑

この事件の初期には、「確認もなく報道されたので、場合によっては、報道元へ抗議する。」なんてこともコメントしていたそうですが、カッコがつきません。
「ませ1りすか」より LED電球 エコマックスジャパンからの回答

ところで・・・騒ぎを起こしておいて

#######################################
「遺憾」とはどういうことじゃ !
#######################################

みなさんも「遺憾」について辞書で調べていただければと思いますが。
被害者(商店街の方や発注者の市役所)が言うならわかりますが、供給者が口に出す言葉ではありません。
「遺憾」て、まるで中国の製造元だけが悪いみたいなしらばっくれ方じゃないですか?
受信障害について、被害を受けた方にも騒ぎを起こした世間にも、「謝罪」なんてしていません。対策の悪さについてだけ「申し訳ない」だそうです。

・・・残念なことです。

ところで、報道で言っている電磁波の許容値というのは、以下に規定されているそうです。

諮問第3号
「国際無線障害特別委員会(CISPR)の諸規格について」のうち
「電気照明及び類似機器の無線妨害波特性の許容値及び測定法」
本文はこちらにあります これも「ませ1りすか」からです。

この会社は、こんなものがあるのを知っていたのでしょうか?
社内テストをしたとか、基準は満たしているとか、回答していたようですが、具体的にどんなテストをして、どんな基準を満たしていたのかが全く分かりません。技術の責任者が出てきて説明をしてもらわないと納得がいかないのではないでしょうか。この状態で改良型が出てきても、信用できるわけがありません。


結局のところ、無知な発注者が、地元の電気屋さんに適当に工事発注して、残念な製品を使われて、自滅という つまらないオチでした。
自業自得とは、まさにこのことです。

これを最後の教訓として、今後「LED照明」については慎重に選定していきたいものです。
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック